平成28年度自己評価(平成28年度の振り返り)

  重点目標

・園児が自ら進んで挨拶し、自分の身の回りのことを自分でできるようにする。同時に、人のために動く心地よさを味わえるようにする。(基本的生活習慣の確立)

・園児が生き生きと十分に遊びこめるような環境を工夫するとともに、広い園庭やホールを使って体全体を十分に動かす遊びに力を入れる。また、子ども自身が主体的に考え発信できるようにする。(保育内容の充実)

・長期休業中を含めて預かり保育を充実させる。未就園児に対しては月1回の親子の教室を開催するとともに、毎週水曜日午後に園庭を開放する(子育て支援)

・同じ年頃の子どもたちと触れ合う機会の少ない幼児が子ども同士で遊び合えるような環境を提供する。2歳児を持つ保護者の子育て不安を軽減し、ゆとりをもって子どもとかかわれるように支援する。(2歳児保育)

  自己評価

・生活習慣の確立と保育内容について

4月当初は緊張していた子どもたちも教師からの働きかけによりほとんどの子どもが自分から挨拶できるようになった。広い園庭を安全に遊べるように土面を改修し、体を十分に使って遊ぶ時間の確保を積極的に行ってきた。中でも、ボールを投げる力を育てるために、ボール遊びができるような環境を整えるとともに、教員が園内研修を行い、基礎力がつくような指導を意識してきた。次年度も継続していきたい。

各学年の発達に応じた当番活動を工夫することで、自分の力でできること、人のために役立つことを子ども自身が自覚し、自信をもって生活する力を育てることにつながっていると考える。

人を信じて相手の発言を素直に受け入れる子どもは多いが、一方で自分の考えに自信をもって積極的に表現することはまだ十分とは言えないところがある。今後の課題としたい。

・東大寺学園幼稚園の特色を生かして

東大寺とかかわった行事を「当園ならではの特色」ととらえ、世界遺産に囲まれて多くの人とかかわりをもち、豊かな自然を味わいながら生活している。時々の大仏殿へのお参りを通して大仏様を身近に感じ、大きな力で見守られていると思うことで、気持ちを静め裏表のない素直な心が育つと考えている。

東大寺学園中学生と年長児との交流は例年通り田植えと稲刈りで実施した。自然の中で中学生と触れ合うことのできる貴重な体験となっている。

外部講師の協力を得て、毎週1回の英語の時間、毎月1回の茶道の時間を設けている。子どもたちにとって楽しく、日常では味わえない経験となっている。講師と話し合う機会を設け、担任と連携しながら効果的な指導ができるようにしていきたい。

  子育て支援について

   昨年度より夏休み中の預かり保育の時間と回数を多くしたが、今年度は利用する園児が大幅に増えた。家庭で過ごす以上に生活を充実したものにできると好評であった。

未就園児教室の参加者は横ばいであったが、たくさんの先生がかかわり保育内容も充実していて幼稚園を疑似体験できるとの感想を得ている。今後も内容を一層充実し、さらに楽しめる教室にしていきたい。毎週水曜日午後の園庭開放は近隣の親子に利用され、乳幼児が広い園庭で安心して遊ぶ姿が見られた。

2歳児保育について

 平成27年度より2歳児保育バンビクラスを実施している。「子どもに無理のないように」という考えのもと、2歳児がのびのびと楽しみながら集団の中で育つ姿が多く見られた。保護者にも好評で、母親が子どもの成長を喜び、楽しく子育てするための活力となっていると思う。希望者も多いので、保育内容に検討を加えながら、次年度以降も継続していく。


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